Westone UM Pro 30 が壊れた話(もとい直した話

Westone UM Pro 30 が壊れた話(もとい直した話

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注)取り外し可能部品ではございません。

 

イヤホンスパイラル絶賛突入中 Westone UM Pro 30

もう購入して半年以上も経ってました。
もちろん気に入って使ってます。

今はイヤホンをなんとかしたいとかはなく、DAPとかDACを見直したいという煩悩があるくらい。

 

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通勤時、東京駅で降りたときにイヤホン本体を外そうと手を掛けたときにいつもと違う感覚が手に伝わったんです。

あれ?

耳に残っているのに、外れたこれはなに?
というのが冒頭の画像…

ふぁ!?

と、なったのは言うまでもなく、人混みの中で立ち止まる訳にもいかず耳に残った本体も外してみて、とりあえず断線とかはせず、カバーのみ外れたことを確認してケースにしまいました。

超高級機という訳ではありませんが、ぼくとしてはなかなか買える代物ではありません。数万するイヤホンをそうそう買えない…(・_・、)

  

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実は2chでも同様のトラブルがあることは予見してました。
ですが、もう半年も使っておりまさかとは思い油断してました。

このように壊れる原因があるのは後でわかりました。

それは後にして、まだ半年なので保証も残ってます。
もちろん自己原因による故障と判断されれば有償になりますし、どうしようかと悩む前に自分で修理することにしましたw

今は予備のイヤホンは10proしかなく、これは通勤時使い難いのでUM Pro 30が手元にしばらく無いという事態の方が問題と判断した訳です。

ただ、仕事が忙しくてなかなか手を付けられず結局直せたのはしばらく経ってからでした(´・ω・`)

 

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直しました。

先ほどの接着剤でくっつけました。
注意すべきところは、材質。メーカーサイトを調べたんですが記載されてなかったので、多用途に使えるものを選択。
手軽であればアロンアルファなどの瞬間接着剤でもいいですが、たぶんこれ剥がれる…

接着面が汚いな。と、言われそうですが

わざとですから( ー`дー´)キリッ

今回剥がれた面をあらためて見てみると、接着剤跡はほとんどなく、あまり強固には組み立てられてないことがわかりました。

ですので、少し多めに接着剤がはみ出るようにしました。
あとで磨けばいいや。と思ってましたが、そのままなのは言うまでもありません(;゚ロ゚)

 

スクリーンショット

 今回意図しない殻割の原因ですが、まず画像を大きくしてみました。

MMCXプラグメス側の取り付けなんですが、これ特に固定されてません…
グラグラしてます(;゚ロ゚)

グラグラしているのは今まで気が付いてませんでした。
変だなと思ってよく見ると…

MMCXプラグを本体に取り付けた部分の隙間が大きい…

 

estron Linum MMCX Music 8000060 リケーブル購入

こちらのケーブルを紹介したときにも隙間の話は書きました。
標準ケーブルだと、この隙間が発生しない…
それと、MMCXプラグ本体側は固定されてなくグラグラ…

どうやら、無意識でしたが耳から外す時にMMCXプラグ部分を持って力を加えてしまったため、本体の中でMMCXプラグ全体が動いてしまい、てこの原理で殻割をしてしまったことが原因なんだと。

標準ケーブルなら絶対に起きないということはないと思いますが、今の状態よりは起きにくいと思います。

あらためて接着したケースは外れたりせずまったく問題もありません。
カバーが外れてしまったことによって、一時MMCXプラグがフリーの状態になってしまいましたが、断線にもならずイヤホンそのものに問題は出てません。

教訓:プラグ部分を持って耳から外さないこと

 

※同じWestone Wシリーズはこの対策のために挟み込むカバーを追加しているんではないかと勘ぐっているw