購入したのは雲台本体のみで、クランプのB2-40-LRはオークションで落としたもの。
また別の用途でクランプは追加しているんだけど…
ここのところずーっとRRSの製品紹介が続いていますが、時系列的にはだんだんと過去購入したものを紹介していっている。
RRSの雲台では2番目の大きさになる。
一番サイズの大きいBH-55だと、組み合わせたいと思っている三脚だと頭でっかちになることもありひとサイズダウンして選択。
別に使ってみたい雲台もあったのだけど、標準的なものでサイズもあうもの。となると、それほど選択肢もなく。
さすがにこの辺になると国内代理店での購入は気が引けるので、B&Hから購入。
クランプなしも選択が可能ですが、50㎜か60㎜のレバー式、60㎜のスクリュー式やら、ネジ式とクランプなし版と色々選べるのもいいですね。
B2-40-LRをオークションで落札したけど安い訳でもまったくなかったので、60㎜のB2-LR-IIでよかったかなと(結局ポチるんですけどね
不勉強なところが多く、これはどれに使えば…ということも多かったので結局手に入れないとよくわからないですね。
ケースが付属しているのはよいかなと。
先ほどのクランプを選択できることと、クランプなしも選べるのがよいという話を上げました。
カメラの雲台の話で、切っても切れないのがアルカスイスという名前。
規格の名前ではなく、あくまでARCA-SWISS Phototechnik AGという会社のお名前。
そこでよく採用されていたクランプのクイックリリース形状を他社が”勝手に”使うようになり”アルカスイス互換”とか言う言葉が出始めた。
ぼくの中ではアルカスイスクイック形状にしたRRS互換とかKirk互換とか言った方がしっくりくる気がしないでもない。
そしてなぜアルカスイス互換というのが広まったのかと言うと…
と書いていたら終わらないので割愛。
アルカスイスは元々かなり評判の良い雲台を製造していた。
しかしクランプの評判は悪い(かなり悪い)ということもあり、他社がアルカスイスのクランプを変更するクランプだけを販売して、
・評価の高い雲台
・表かの高いクランプ(他社)
を組み合わせることができるようになった。
なったんだけど。アルカスイス社は面白くないのか、クランプを交換できないようにネジロック材を強化していき、素人が簡単にクランプを外せなくしていった(力業でどうにかできるが、失敗すれば使えなくなるレベル)
ということでアルカスイス社はクランプなしモデルを販売もしてないし、外すもの保証外だしということで、ちょっと手が出しにくくなった。
その辺RRSはクランプ選べるし、なんならクランプなしモデルもあるしということでこちらを選ぶことに。
クランプは50㎜の方がしっくりきますね…
どうしようかな。
中古のB2-40-LRですけど言われないと気がつかない。
工業製品はきちんとした精度で組み合わさっているのは気持ちがいい。
RRSの自由雲台は、BH-55、BH-40、BH-30、BH-25のサイズ展開になっていますが、フリクションコントロールが搭載されているのはBH-55とBH-40だけ。
下のスクリューがパンロック
上がフリクションコントロール
左の大きいレバー?がボール固定
各スクリューが近くて手が大きいアメリカ人は使えるのだろうか。と思わなくもない。
ここからはSTARBUCKSからお送りします。
ひっくり返して。三脚との固定はもちろん3/18”-16(太ネジ)
ここでRRS TFA-01 UltraとKirk DS-1 1/4-20 x 3/18-16 Duble Studが必要になる訳です。
BH-40を載せてみました。
そして、Lumix DC-S5を載せてみて撮影を。
三脚はミニ三脚ということもあって軽いので微調整がやりにくく…
物撮りの微調整は難しいなこれ。
まだ大物三脚を手に入れてないので使い勝手がいまいちピント来ません。
しかし消して軽くもないDC-S5ですけどしっかり支えてくれますので問題はないかと。
もちろんこれくらいでフラフラされたらそれはそれで問題が。
自由雲台を使う上で不安であったところは想像通りでもあったのですが、やはり大きな三脚と組み合わせてみないとなんともわかりませんね…
在庫ないんですよ(しょんぼり
そして、三脚と雲台を取りつける時の不安というのも思っていた通りなので、こちらの対策を次回紹介したいかなと思います。