2年ばかし自転車を放置してたのですが、やっと体調がよくなったこともあり復活しようと。
しようとしたんですが…
フロントディレイラーをいじっていたら、台座が折れました(汗
フロントディレイラー(以下FD)を、アウター側へ寄せたかったんですが、むやみに調整ボルトを回してしまい台座に負荷が掛かりぽっきり…
★★参考にされるときはあくまで自己責任でお願いします★★
↑は、ドリルがうなる。作業のあとの画像。
リベットの頭を飛ばした後です。接着剤で固定されているので落ちません。
そもそもそういう調整が間違っていて、アウターの位置がずれている原因はクランクの位置がずれていることであり、FD側で調整云々よりも先に点検することがある。はず。
申し訳程度しか接着剤は着いてなかったので、プライヤーで掴んだだけで外れました。
がっちり固定されていたらめんどいなと思っていたので、それはそれでよかった。
フレーム側です。
塗料を道連れにしてますが、このくらいはそもそも台座を固定してから塗装しているんですね。
右が今回仕入れたFD台座
なんか形状違うけど(汗
Ridley Helium Front Derailleur hanger and rivets
FDCHSL4ZA003+ FDCHSL4ZA001
※今回リベットもセットで販売されていたものを購入してますが、リベットは2本で1ロットが通常みたいなので、探されるひとはご注意下さい。
普通にFD台座は販売している訳ではないので、問屋さんに問い合わせてとかやらないとならないのですが、海を越えたところで販売しているのを見つけたのでポチりました。
日本で正規購入したフレームなので、正式に問い合わせして対応すればいいのですが、千葉で購入して今は大阪ということもあり確認とかめんどいなと思ったので。
結局修理を依頼する形になるのは目に見えてたし。
年式記載はなかったのですが、現行Heliumとシートポストは同直径(27.2ミリ)ということもあり、大きく違わないだろと。
※ISPシートポストではない世代なら変わらんのではと。(正確にはロットNoは異なるみたい)
台座(ハンガー)とリベット4本セット。
裏面にはこんな記載が。
下から。
30分型(24時間硬化)の接着剤をまず仮止めで位置決め。
リベット打ちました。
むちゃしんどかったです(汗
自分の握力に自信がないのであれば、ドリルを利用するリベッターを使いましょう。
接着剤もしっかりつけて固定したので以前より頑丈です。
まあ、ハンガーそのものを破壊してしまっていたので、固定にこだわる必要はないで…
せっかくなので、豆知識的な。
リベットそのものはホームセンターでも購入できます。
何ミリのリベットという寸法で決まっているのですが、画像にあるのは同サイズになりますが、頭の寸法が異なります。
上が汎用のリベット(アルミ製)
下が指定のリベット(ステンレス製?)
台座に被さる部分の大きさが指定のものの方が小さいです。
台座側が座繰り加工されていて、その部分に入るサイズになってます。
別に頭が大きくても固定はできると思います。
同じRIDLEY製でも大きなリベットを使っているものもあります。
画像とりわすれましたが、FDを取り付けて位置とかも確認しましたが問題ありません。
穴位置も同じなので、他の位置が異なるならそこで諦めます。
と言ってもここが修理できないとどうしようもなかったので直ってよかったです。
作業するのに、コンポを外したり全バラしたからきっちり洗車を…とかやってたらギックリ腰やってしまい作業が辛かったです(泣