寝ぼけながらとか、時間制限があるなかでの作業だったので変に手間取った。
作業すっとばしましたが、完成しました。
こちらが、RIDLEY HIELUM 2015 + SHIMANO 105(一部5800系)です。
変わり映えしませんね…
間違えました、こちらでした。
基本コンポは変更なし、です。
ですが、諸事情によりフロントディレーラーだけFD5700からFD5800へ変更してます。
変更する必要がなかったのは、組んでるときに気がつきました。
※あとで気が向いたら書く
シートポストも変更。
φ27.2㎜へと変更になったので、再利用できなくなった。
オークションで安い3Tのを落札しました。現行カラーリングとは違いますが、カーボン製の27.2㎜(全長は㎜)で、SBはゼロ
SB(シートバック)が0㎜のモデルを探していたんですけど、けっこうないんですよね…
実際のSBは25㎜くらいになってますが、これは別の理由があって、もう少し前でもいい(15㎜くらいにしたい)
シートポストがボトルケージ上部のネジにあたってしまう位置までしか下げられないのですが、その場所でちょうどよい数値が出てました…
それもちょっと不安なので数㎝カットしちゃいました。
ハンドルも変更。
Cyrano R3 Handlebar Snake
特に変更しなくても使えるのですが、追々変更したかった。
ハンドルを変更してしまうとケーブルの取り回しも変わって仕舞う可能性があって、それはめんどくさい。
ですので、変更してしまいました。
よくよく調べたらリーチ:70→75㎜、ドロップ:125㎜は以前使っていたハンドルと同じ。
幅のみ小さくなって420→380㎜(C-C)
※以前のモデルがC-Cかは自信が無い
下ハンが、かなり手前まで来ている形状が気に入ってFizik Cyrano R3 Handlebar Snakeにしましたが、少し気に入らないところが…
ケーブル用ガイド溝がどこにもない…
ケーブル位置がずれてますね…
作業途中でだんだんめんどくさくなってきてこの辺を気にしなくなってしまいました。
前後ともにシフトケーブルはフレーム内蔵で組むことになるので、先にハンドル側の位置を決めておく必要があったりしてめんどくさかったです…
STIの位置が最初に設定した場所よりもかなり前に落ちてしまったので、ハンドルそのものの角度を上向きに変えました。
位置調整とかで触っていたら仮止めだったのでズレてしまったのです…
想定していたのは、ハンドル下ハンのまっすぐな部分を地面と平行にする形でした。
こうやってみるとかなり上に向いてますね…
ステムは使い回しなので、80㎜7°です。
わかってはいたのですが、乗り込む前にハンドルに手を置くだけで高さがいままでより高いというのがよくわかります…
この辺はまたいじる予定なので、今回はこのままで触りません。
時間軸がかなり戻りますが、フレームを購入してまず作業したのがコラムカットです。
RIDLEY HELIUMにすることで一番数値的に変更が大きかったのはヘッドチューブ長
95㎜→130㎜
以前のフレームはヘッド押さえのパーツが30㎜ほどの厚みがあったので、単純に35㎜差ということではないです。
(HELIUMは10㎜)
計算上、ヘッドチューブ長:130㎜+ヘッド押さえ:10㎜+スペーサー:5㎜+ステム:40㎜
これで185㎜
↑白っぽいパーツがプレッシャーアンカーです。コラムの中に入れます。
185ミリはステム上端の寸法(机上数値)で、そこにプレッシャーアンカー用の厚み2ミリ
組み込んたときどのくらい差がでるのかわからなかったので、ステムの上にスペーサー10ミリを使う形で、そこよりも低い数値であれば固定ができる。
とか、考えながら数値を決めて切断。
切断面はキレイにできました。
白っぽいのは金ノコの塗料です。
治具は大切です。
ソーガイドです。コラムとシートポストを切断するときにガイドになります。
ちなみにカットした後のフォーク重量です。
※ヘッドの下玉押さえが取り付けられている数値です
後戻りができない作業ですので、実際にメジャーを当ててカットする寸法を今一度確認するのは忘れないようにしましょう。
よくあるのは、ステムの存在を忘れてカットすることだそうで…
防犯登録のシールはここに貼りました(黄色のシール)
車体番号の近くに貼るというのがあるので。
シフトケーブルは前後ともにフレーム内蔵になるのですが、いわゆるBB下に取り付けられるケーブル押さえも内蔵ということに…
画像を見て頂くとわかるようにすでにBBは取り付けられてます。
RIDLEY HELIUMはPF30(30ミリ)ですが、ぼくはSHIMANO FC5800を使うので、24㎜のものが必要です。というこで、SUGINO製のコンバーター(PF30→IDF24)を取り付けました。
圧入という作業が必要なので、お店でやってもらいました。
専用工具がなくても可能ではあるのですが、対カーボン部分での失敗は恐ろしかったので、お願いしてしまいました(有料)
工具買ってでも自分でやるべきだった。とは思ってますが。
ケーブルを通すとこんな感じになります。
簡単に書いてますが、作業はめんどくさいです。
こちらのアウター受けから、フレーム内BB下部を通って前後ディレーラーまでケーブルが通ります。
フロント用ディレーラーへ通すの難しくなく、先ほどのフレームBB下部の穴から、FD向けの穴が見えていますので。
問題はリアディレーラー側へのケーブル渡し。
ケーブルはここから出てきますが、BB側からはどうしても取り出せません。
磁石も持っていたので呼び込んでみましたが、無理でした。
しょうがないので、出口側からケーブルを入れてBB下部でケーブル通しをつなげて通しました。
通すべき場所を通し忘れてしまうことを都合2回ほどやったので、えらい時間が掛かりました…
BBを先に入れてしまったことによってスペースがつぶされてしまっていて、指を入れてケーブルを掴むのにも苦労しました。
作業想定を一度まとめてから取りかかるべきと反省…
RD側へはこちらのパーツを組み込みます。
出口側は無理な経路を通っていることもあって、ケーブルそのものに負荷が掛かりにくい、また余計なところにあたらないようになってます。
あまり評判がよくないRIDLEYの内蔵ケーブルシフトですが、以前よりも軽くシフトできてますので、問題ないと思います。
もちろんフロント側も。
と、無責任なことを書いてしまいました。
実はメーカー想定通りの組み方はしてません。
上の画像にあるのは、シフトケーブル用ライナーです。
RIDLEY本家のマニュアルではこちらを”使え”とは書いてないのですが、付属品には含まれてます。
試しに通しました。
しばし考えましたが、やはりこれはあり得ない。と、思い外してしいました。
ケーブル用のアウター受けだけ取り外して使うことにしました。
BB下部ケーブル受けのパーツにも通るくらいの細さですが、その部分にライナーがあったら抵抗にしかならないのではないだろうか。
とか、思いながら使うのをやめました。
あと、内蔵式の場合ケーブルの初期伸びはどうやって取ればいいんだろう…
SUGINO PF30-IDS24 CONVERTER
SHIMANO FC-5800 50-34 Compact Clank
SHIMANO FD-5800
BBは先ほど書いたように、PF30をSHIMNO 24㎜で使えるようにSUGINOのBBを入れてます。
セラミック製もありますが、そこまでは気にしないので…
5700系の105を使用しているので10速なのですが、クランクは以前交換していて、FDは今回変更しました(チェーンは11速系)
ケーブルの引き方に変更があって、5700STIでは変速できないかな。と心配してましたが問題ありませんでした。
SHIMANO RD-5700 SS
SHIMANO CS-6700 12-25
こちらは以前から使い回し。
スプロケを洗う暇がなくてそのまま…
少しケーブルが長いような気もしますが、これ以上短いとRがきつくなるのでこれでいいかな。
先ほどもちょっと書きましたが、変速時のケーブルの引きと戻りは軽くなってます。
以前の取り回しだと、チェーステー下からRDへケーブルが渡るのでRが多少きついのかもしれません。
ただしちょっと問題があって。
ホイールをそのまま取り付けできませんでした。
クイックのナットを外して取り付けましたが、これではクイックの意味がない…
RDとナットが接触してしまってうまく入らない感じです。
確かにぱっと見隙間がすくなくいようにも見えますが、あらためて確認をしようと思います。
シートステーがかなり細いです。
シートポストも27.2㎜と細めになっているので、この辺で振動等を吸収するのでしょうか。
ぼくが今回フレームを選ぶ上で、気にしたのは実はこのシートステーの細さ。
CAAD10(伝統的にCannodale)も細めでかっこいいなと。
チェーンステーもあまりごつくなくていい感じです。
リアブレーキに限らずフロントブレーキも対カーボンへの取り付けになるので少し気を遣いました。
組み付けているときから気になっていたのがリアブレーキの引きと戻り。
重い。というのは以前からだったのでよいのですが、戻りがかなりわるかったです。
ケーブルの取り回しが多少悪いかな。と思うのですが、なんどか調整したら直りました。
それでも少し重い。
SHIMANO純正のライナーを使用していますが、これが悪さをしているほど変な長さにはしていないので、この辺も様子見としたいです。
ケーブルの取り回しが多少短い…
FD用ケーブルアジャスター取り付け位置がうまく決まらず何度かやり直しをしました。
それでもしっくり来てない。
アンカーボルト締め付けが強いのかいまいちヘッド回りの動きが鈍い(しぶい訳ではない)
いまいち調整しきれてないのが気になるので、ここはまた直す。
細かいところで微調整がまだ必要なので、もう少し作業してから試走してきたいと思います。
FDのアウター側がチェーンと接触していたりするとかほんと細かいところの調整。
さらっと買い物がてら乗りましたが、まず感じるのはやはり手が触れるところに一番近いハンドル回りの違和感です。
まず、位置が高い、幅が狭いということもあって、フロント回りに剛性感を感じたりします。
(ハンドルの幅が狭くなったので、振り回しにくくなっている)
意外に乗っていても軽さは感じなかったりするのがちょっと悲しい(笑
一番悲しいのはぱっと見変わり映えしないことなんですけどね(泣
ロードバイクをいじくってみよう RIDLEY HELIUM ① フレームセット購入