【DARTS】バレル色々①

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昨日購入した、LILLY DARTSのバレル。
何本買う気だよ、という突っ込みを置いといて…そっとしておいて下さい、お願いします(´Д`)

LILLY DARTS

サイトのプロダクトページで以下の説明をしています。

1. LILLY DARTSは、劣化の少ないタングステン90%を実現する為に、耐久性の高い鉄(Fe)を配合しています。
2. すべてのバレルに±0.1gの高精度のバレルマッチングをおこなっています。
3. グルーピングによる損傷を減らす為、チップ(リップポイント推奨)との段差を小さくしています。

2番については、グレードこそ色々ですが3本のマッチングの事を謳っているメーカーは他にもあります。
気になるのが1番と3番。

特に1番はバレルメーカーとしてはタブーに近いんではないだろうか?
この世のバレルはほぼダングステンを含有した材質で制作されている。

非常に硬度の高い金属で比重も重い。
比重が重いからこそ、ダーツのバレル等小さくても重さが必要なものに利用される。
一般の人にはなじみ深くないだろうけど、切削工具にも使われている。

バレルに使われていると言ってもせいぜい95%。
通常のモデルで80%〜90%。

中上級者モデルは90%以上だと思う。
10%はその他金属なのである。
100%でも良いのでしょうが、材料費としての金額もそうですし、問題は加工。
先のWikipediaでも紹介したように硬度が非常に高い。そう、加工が難しくなるのだ。
同じ90%タングステンモデルでも材質的な見た目はけっこう違う。手で触れた感じも違う。
バレル同士の衝突による消耗度も違う、また腐食に関しても違う。

そこで、1.耐久性の高い鉄(Fe)を配合という言葉 。

鉄だけですか?

この辺の配合が各メーカーどのようにしているのか、不鮮明なのは材料として仕入れているからか?
なぜ、こんな話をつらつらとしてきたかというと、今まで使用してきたバレルがあまりにも違う状態になるからだ。

最初はみな同じ様な感じで鈍く光っている。
グルーピングしているとバレル同士が接触するためにどんどん欠けてくるのだが、これも各バレルで違う。
あまりにも欠けが大きいものと、欠けにくいものが顕著である。さらに、表面の見た目から触った感じにも変化が大きくなってくる。

購入当時からさほど色の変化がないものから、光沢がまったくなくなり、さらさらとしたものに変化したり、はたまた錆が発生したりするものもある。
これはカットが変化してしまうという事なので、購入当初とは投げ味がまったく違うものになってしまう要因だと思う。

バレルメーカーのプロの選手であれば好きなだけ数を準備出来るであろうが、一般のプレイヤーはそんなに何度も購入していられない。

じゃあ、実際どうなんだよ?と、メーカーに聞くのもいいですが、そんなもの教えてもらえることもないと思うので、僕が購入してきたものを出来るだけ画像を加えてお話していきたい。

つづく

※MacBookAirを修理に出すので、続きをまとめるのに手間取るかも…