先日(もうけっこう前)買った薄刃包丁を活用するために木製のまな板を探していたのでサイズや木の種類で悩んでしまい結局有次に戻りました。(一緒に買えよ)
420㎜ × 240㎜ × 30㎜ サイズ小
ふだん使っていたまな板よりもサイズを小さくするのはちょっとな…
ということもありけっこう悩んでしまいました。
有次のまな板は、
大 470㎜ × 270㎜ × 30㎜
小 420㎜ × 240㎜ × 30㎜
ミニ 270㎜ × 160㎜ × 30㎜
三種類あるのですが、幅よりも奥行きがあまり狭いと扱い難いこともありサイズ小にした。
しかし実際切っていると左半分しか使ってない気もする笑
まな板は在庫から選ばせて頂けたんですが、最初に手にしたものが木目も揃っていてまっすぐだったので店頭展示してたものを選択。
実際包丁を使っていてもあまり幅方向に気になることはないので、奥行きがある丸型なまな板を探していたのですが、ヒノキのものはあるのですが銀杏や柳(猫柳等)、ヒバは見当たらない。
ヒノキが悪い訳ではないのですが、なんとなく銀杏がいいなと思って(お値段的に)
ちなみに、
大 12,100円(税込)
小 9,900円(税込)
ミニ 2,640円(税込)
になります。
木というものの性質上、大きくなればなるほど1本の木から取れるサイズは決まってくる訳で。
そうすると大きくなるとお値段が跳ね上がります(汗
幅よりも奥行きの方がお値段に影響する訳です(直径の大きなものが必要になってくる)
木製のまな板の扱い方で注意するのは
・いきなりお湯で洗わない(特に肉類を切ったとき)
・洗剤は使わない
というところでしょうか。
まな板に包丁の刃が当たる使い方をするのは薄刃包丁で無心に千切りしているときかと思っているので、いまのところ野菜専用にしてます。
肉類を切るのは今までのまな板で我慢することにしました。
洗いやすいのと殺菌するのも楽なので。
どうしても使いたいということがあればもう一枚小さいミニを購入してもいいかなと思ってます。
使い心地ですが、なるほど柔らかいと感じます。
切れる包丁を使えば力を入れることはありませんが、刃に掛かる圧力は少ないにこしたことはないと思うので木製であってよかったなと。
木製のまな板を使う上で注意するのは、置き場所…
木なので、カビる訳です。濡れたままでは。
シンク周りに置いておく訳にもいかず、シンク下の保管場所に入れておくのも風通し悪くてそこもカビる。
結局水がかかることがない場所にまな板立てで立ててますが、このまな板立ても良さげなのがなくけっこう探した。
保管方法についてはまた検討しないとなぁと思っていたりしてます。
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やりますなぁ。銀杏ですか。
包丁が良いと、やっぱり欲しくなりますよねぇ…。
まあ、商売するわけではないので台所のサイズと、調理する食材が捌ける量で考えれば良いのではと思います
ちなみに、木のまな板はささくれたり、表面が黒ずんでしまったらカンナ掛けすると良いかと。そのためにカンナを買うのはさすがにあれなので、持っている人に借りる、必要になったらホームセンターの製材コーナーなどでDIYでやる、工賃のみで依頼する等ちょっとした手間で復活します。削るのが必要なのはまだ数年とか先のことでしょうが、撥水性が失われてしまうのでペーパー掛けはよくないです。
木材のカンナ仕上げは日本の知恵だと心底思います。
同様に、日本の食の究極の味を支えているのが切れる包丁で、切断面を乱さないで口当たり良くというのは、やはり和包丁ならでは、という気がします。
和食、となると次は出汁ですかね。
関西圏は昆布だしで、余りカツオは利かせないらしいですが、どうでしょう。
そもそもは、関東圏の水はほとんど硬水で、昆布だけでは上手に出汁が取れないところに違いがあるようなんですが…。関西は基本軟水らしく、出汁に限らずお茶やコーヒーも味が違うという人がいます。
関東育ちの私には、昆布より、枕崎あたりの鰹節(本枯れ)を直前に削ってだしをとる(素人レベルでは、布巾などで漉すのは面倒なので、お茶用の不織布のパックを活用するのが楽でよいです。)とこれもたまらないものがw
イノシン酸とグルタミン酸の相乗効果があるらしいので、昆布と鰹節は併用して、利かせたいほうをメインとすると、よりうまいらしいです。ラーメン出汁だと、サバ節、宗田節なども視野に入りますね。
ああ、なんかだしのきいた和食が食べたくなってきたw
※ 柳葉は実家にあったのを分捕ってきた記憶が…出刃は、いつ買ったかなぁ。かなり昔であるのは間違いなく、柳葉も出刃も有次ではないです。
ちなみに、関東で有次を扱っているのは高島屋だったと思います。