パッケージは簡素でよい。
[Thor Copper] OCC SPC IEM Upgrade Cable by Effect Audio – IEM Cable – Upgrade Cables | Effect Audio
ずーっと気になっていることがあって、手持ちのケーブルではなくて、別のケーブルを手に入れたかった。
ちょうどeイヤのブログで紹介していたこともあって、視聴してきた。
(箱根に行ったときだからかれこれ1か月近く前の話)
1964EARS V6sに取り付けてみるとこんな感じ。
気になってたけど、やはりプラグ部分は大きい。
埋め込み式にも対応しているから、その分がはみ出る。
いつか断線すると思うんだ。
プラグはAKタイプの2.5㎜4極
やはりケーブルは太いと思う。
ただし比較対象は、Estron Linum Bax
耳に当たる部分にワイヤーを入れている訳ではないですが、しっかりクセを着けて作成されています。
耳につけてもびよーんとならずそこはよいです。
かなり太めのケーブルになりますが、取り回しがさほど苦になりません。
ちょっと意外でした。
Estron Linum系と比べればどのケーブルも取り回しに叶いませんが、1964EARS標準ケーブルと比べても遜色ないと思います(というか思っていた以上に扱いやすい)
肝心の音ですが。
Estron Linum Bax アンバランスからの変更なので、低音しっかり出ます。
(Linumの中で、Baxが一番低音出てます)
その分高音域で落ちる感じは確かにありますが、女性ボーカルの声と落ちたり、ひっこんだりしておらず、気になってしまう最低限のところはクリアできてます。
ここ最近色々ケーブルを試してみて、低音がなまめかしく鳴るのもよいなぁと思うことが多々あり、そういうところではしっかり音が出ててよいと思ってます。
リケーブルする中でも手頃なお値段になっているので、はじめてリケーブルするというのでもおすすめできるケーブルかと思います。
DAP+Cable+IEMとある中で、一番音が変わるのはIEM本体そのものですが、ケーブルひとつでこれも変わるというのはおもしろいというか悩ましいというか。
もっと困るのはDAPを変えたりすると、ちょっと傾向が変わってしまったので、IEM変えたいな…とか思うところ。
ほんと困る。