そういえば 万年筆が増えました。そして調整してもらいました。Pelikan Souverän M405 EF & M600 F

そういえば 万年筆が増えました。そして調整してもらいました。Pelikan Souverän M405 EF & M600 F

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なぜだ。なぜ増殖している。

Pelikan Souverän M600 F
Pelikan Souverän M405 EF
Pelikan Classic M205 EF
Pelikan Classic M205 F
PILOT CUSTOM 743 EF
LAMY Safari EF

 

 

 

 

 

 

なぜこんなこになったのかわからん。

 

 

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元々LAMY Safariも持っていたんですけど、気がついたら一本紛失していて買い直ししたのがこの赤。
EFでもちょっと手帳には使いにくく出番がなかったのになぜかPelikan使ってみたいと、いくらかお手頃なM205 Fを購入。

ちょっと悩んでいたが、結局実店舗の文房具屋さんで購入。
時間も遅かったこともあって、試し書きもせず買ってしまいこれはちょっと失敗。

 

 

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Pelikan M205 Fの字幅があまりにも太い。というか、インクフローが多すぎて太い?

それともこんなもんなのだろうか。ということで、Pelikan M205 EF デモンストレーター ブルー(2016)を中古で取り寄せ。

これはむしろ細い…

この中間が欲しいんじゃ。

 

 

 

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Pelikan M205 EFは手帳に使いやすいな。て、ことでそのまま使っていたんですが、まだ心の中でモヤモヤしていた。

Pelikan M600 Mがお手頃価格で中古にあったのでポチる。

 

 

 

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字幅が太いと悩んでいるのに何故M字で購入したかというと。
補修部品でF字をポチるつもりだったから。

 

 

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M字だけどこのままでもいいかなと思えるくらいに字幅だった。

 

 

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元が中古なのでニブ交換してますが、保証対象外になる作業なのでご注意を。

で、このF字ニブですが新品補修部品ですけどちょっと問題があって、書き始めにインクが出ない…

万年筆は筆圧掛けてない状態でもインクが出るくらいが目安になるかと思いますが、まったく出ない。

ぐぬぬ。

 

 

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Pelikan M405 EFが生えてきました。(今度は新品
レンズとかと同様に万年筆も生えるんですね…

 

 

 

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気がつけばPelikan4本…

 

 

 

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少しにじむ手帳に書いているのでより太くなるけど、M405 EFとM600 Fの字幅に違いが見られない…

PILOT Custom 743はより細くて手帳用としてもちょっと手に余る。

M600は書き始めのインクフローに問題がある。
M405は字幅が太いという問題以外の書き味はなにも文句なく。

さて、どうしようかと。
このまま使うにはどうにも宝の持ち腐れ。

ちょうど梅田のお店で万年筆ペンクリニックの開催があったので持ち込んでみようかと思ったのですけど、2時間待ちとかだったので諦めてました。

以前からお店で購入するのものはペン先を調整してもらえる店舗もありましたが、個別に受け付けてもらえるところはあまりなく。

ぐぐっても対面でのみというところばかりでしたが見つけました。

それも神戸。(だったら行けるんじゃね。

 

 

 

書き始めにインクが出ないM600をペン先調整、字幅を細くM405細字研ぎ出し調整を依頼しました。

サイトに注意書きがありますが、まずメール等で相談し、万年筆を発送し状態を確認頂いてからサイト支払い手続きすることになります。

焦るあまり手続きを先に進めることないよう。

Pen and message.の吉村さんからご丁寧な返信も頂き調整等希望を相談させて頂きました。

万年筆の調整というのもはじめての経験であり、どのように仕上がってくるのかと楽しみに待つことに。

 

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届きました。

まず相談して、万年筆を発送して、受け取って頂き状態確認して頂いてから支払い手続きを。

作業完了して発送して頂いたのが約一週間後でした。

 

 

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万年筆2本にしては大きな箱に丁寧にエアパッキンで梱包してもらえてます。

 

 

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インク入れ替えてすぐですので落ち着きませんが試し書きをしてみた。(先の試し書きとは紙が異なる)
書き始めにインクが出ないM600がスルッと書ける。
細字研ぎ出しを依頼したM405は見本に書いたM205ほど細くなくてよいですよと要望した絶妙な字幅と書き味に調整を。

M405は購入時から少し書き味が引っかかるような時もあったのですが、その辺りもスルッとした書き味に直ってます。

インクが出る量はあまり出てほしくない(すぐ手帳を閉じたい)というのもあるのですが問題なくてよかったです。
使うインクや紙質でこのあたりの好みも変わるので気になるようなことがあればまた相談してみよう。

国産の万円筆は、海外メーカーよりも1段以上細いです。
国産F<海外EF
のようになるかなと。

漢字を使う民族なのでより細い字幅でとなりますけど、そもそも毛筆だったけど、

裏移りしやすい紙質ですとより太くなってしまうので、手帳やノートですとより細い字幅でないと描きにくいですね。
かと言って細すぎてもというのもあるので、きちんと試し書きができて調整までできるお店を探すのが万年筆のポイントなのかもしれないです。

これで書くことがストレスになることはなくなったのなにより。

Souverän M800をどうしようかな。