フロントディレイラーだけ触っていても話が進まないので、リアディレイラーを。
フロントディレイラーと同じく、バッテリーを取り付けることになります。
重量測るのを忘れてました。
RED22から+94gとのこと。
ワイヤー類を除くと公式重量で+190gくらいになるそうで。
元々ワイヤー式REDを使用していたとるすとある程度の重量増に見えなくもないけど。
ひとっ風呂浴びれば実現できる軽量化なので、気にしない。
時間軸前後してしまうのですが、リアディレイラーハンガーも交換した。
etap組んで数回走行してきたのですが、ハンガーが曲がっているように思える…
ロー側でのズレが顕著であるような気がする。
気がする。
交換前の画像がないのですけど、目で見てハンガーの曲がりがあるように感じていたので少なからず曲がっていたとだと思う。
※画像は交換後
ハンガーの曲がりよりも、仮取り付け時にRDをぶん投げてしまったことの方が、心が痛かったりする。
現地から直接取り寄せしました。
Ridleyなので、日本にある代理店で純正品を取り寄せることは可能ですが、現行品ではないということと在庫がなければ時間が掛かってしまうこともありひとまず注文してみました。
海外通販でということで、どうなの?とか思われるかもしれませんが、こちらのWHEELS MANUFACTURINGのディレイラーハンガーは普通に日本のお店でも販売してます。
以前フレームは異なりますが、こちらのハンガーを日本お店で購入しました。
今回もと思いましたが、在庫がなかったのです(汗
左が純正
右がWHEELS MANUFACTURING
WHEELS MANUFACTURINGはアルマイト加工されているので純正とは違い塗装ではありません。
寸法に影響しない部分での材料の厚みなどを確保していてむしろ純正よりもこちらの方が精度を感じたりします。
精度の話が出ましたが、穴位置の精度はいまいちでした…
曲がった状態ではなく、ハンガーがまっすぐディレイラーを保持できるのであれば気にしません。
フレーム側を削ることなく取り付けできたのでよかったです(汗
ディレイラーハンガーが曲がっていなければ、そのまま無調整でいけるはずですが、全体的に触らないとダメだったので、やはりハンガーはしっかり曲がっていたようです。
再調整はちょっと大変でした。
マニュアルは本国SRAMにもしっかりありますが、多国語展開されていてわかりにくい面もあるので、日本代理店インータマックスから日本語マニュアルで読んでみましょう。
大変だ。
というのはちょっと語弊があるかもしれない。
SRAMはそんなもんだ。というのは紐式REDを使っていたのでよくわかっていて、シマノのようにかちっとしたセッティングにはならない承知している。
全体的にそうなんですけど、ここは気にしなくていいのか…
調整することができるのに、と思うことが多々出てくる。
良い面なのかと思うのですが、大雑把に調整してもなんとかなる。
ある意味曖昧さが許容できる作りなんだと思う昔から。
もちろんSRAMなりの追い込みというのがあると思うんですが、どうもしっくりこない。今回は特に。
FDの調整もですが、結局実走してから調整してやっとしっくりきた。
実走してからというか、実走しながらというのが正解か。
今回、チェーンリングもスプロケもサイズ変更しているのでその辺はしょうがないのかもしれない。
(特にフロントは楕円リングだし)
RDの調整は、チェーンを掛けない状態で
・RDを最ロー側へ移動
・ローギアセンターとRDとのセンター位置を調整(0.25㎜ずつ調整可能)
・ロー側最大位置固定(移動制限)
・RDをハイ側へ移動
・ハイ側最大位置固定(移動制限)
あとは、0.25㎜ずつ外へなり内へなり調整する。
で、終わり。
ロー側へもハイ側へも0.25㎜ずつ調整可能ではなあるのですが、各ギア位置で調整可能ということではなく、全体がズレるので一箇所で位置を追い込んでもダメで。
ある位置だけチェーンが鳴る(チャリチャリと)ような場合は、どこかがズレてしまっている。ということがわかる。
それがハンガーなのか、それともスプロケなのか。もしくはホイールの取り付けなのか。
メンテスタンドでなかなかぴしっと決まらずに実走したら余計にひどい感じだった。ということがあったんですが、その場で走りながら調整したらぴたっとチェーン鳴りが止まった。
今回FDもですが、メンテスタンド上と実走での調整の乖離が激しくて辛い…
こんなにひどかったかな。と、思ったんですがそれは体重が増えてフレーム歪んでいるんじゃないかと思ったのでそれ以上考えるのを止めました。
それにしてもケーブルがないというのは、取り付けだけではなく調整が楽になりもう戻れないと思います…