どうやら、新年2日目に行ったみたい。
今年は長らくお世話になっていた部署から卒業してあらたなお仕事(むしろ本職)としてSE(NW系)としてキャリアを再開させた。
違う会社とは言え、思いっきり子会社であることもあって元々のお客さまや、営業含め技術系SEとも無関係ではなかったりする。
そんななかでも営業職として仕事していたぼくがSEへ戻るにあたって、色々困ると思っていた。
実際困らんかった。
新たな案件は音声系かつCloud系(これ以上言うとばれる)な案件でCloudはまだしも音声系はIPどころかPBX系も門外漢で苦労すると思ってた。
実際苦労しなかった。
いや、苦労しなかった訳ではなくて知らないことは知っているひとに対応してもらえばいいので、ぼくはできることを淡々とやるだけだった。
新たな案件は、ぼくが営業担当する前の最後のSE業務でお仕事していたときのSEな面々で、何年振りですかね。と縁というのはすごいなとしみじみと思ったもんです。
現場大好き元営業担当として、夜間作業だろうがなんだろうか、障害発生しようが捌くぼくにみんなひと言。
「営業だったんですよね?」
確かにぼくはNW設計もConfigも書けないし、ましてやSWやらRTにログインして端末を叩くようなことはできない。
してこなかった(変な資格は持ってるけど)
けど、お客さまの要望を聞き、SEとお話して、お金をそれぞれまとめて、実際に作業はなぜか統括して、構築終われば完成図書作成して提出し、作業完了届矢ら業務完了届をお渡しして、サインを頂ければ、請求書まで持っていく。
これが営業のお仕事だ。と、思ってた。
どうやら、違うらしい(今まで誰も否定しなかったし訂正しなかった)
営業だろうか技術職だろうが、問題点があれば、認識し、しかるべき所に対応を依頼し、できることをまとめ、お客さまへ説明する。了承を頂き、対応を依頼し、まとめる。それだけではないか。
お叱りを受けるのも仕事だ。
と、思ってはいたけど技術的についていけないところは自分自身でモヤモヤしていたので、じーっとConfigからさらに諸設定のわけわからん表をこれでもかと見ていた。
その辺をまとめて次からは自分でも設計できないまでも説明できるところまで持って行きたかった。
と、思っていたら、なにやら別の案件の立ち上げに担ぎ出されまたもや中途半端。
もちろんお声が掛かるだけ喜ばしいことは否定しませんが、呼ばれるだけのことを捌けるかと言われるとよりキツイ要望となっていて、ちょっと辛い。
要件定義、基本設計と言われるもっと手前の話からになるので技術的についていけないとこれは辛い。
風邪引きました。
これが知恵熱か。
たまたま用事があり有休を取っていたので実害はなかったのですが、12月は体調不良が抜けなくて辛かった。
前案件時代は、夜間作業だろうがなんだろうが、どこへでも立ち会いをしていた。
ひとりふたりと風邪やら体調不良やらで倒れる中平然と仕事していたので、違う心配(無理しているのではないか)をされましたが、ぼくは元気でした。
なんでひとりで夜間対応ばっかりしているだと社内で問題になっていたと聞いたのはずいぶん経ってから。
なかなかしびれる対応が多かったので変な経験値が増えていき、ベンダさんとの結束だけが強まった時期だったなと回顧する。
そんな状況ではあったんですが、母が入院してなんだかんだと約2か月とバタバタしたりと、やはり2014年は色々ありました。
2015年は会社組織変更により、これまた色々と仕事がし難くなることこの上なし。
どうすんの?
まあ、お仕事もらえるだけありがたいということで、お客さまへの恨み言はぐっと心の中にしまっt
ちょっと気が遠くなりました。
そう言えば、来年は後厄です。
ということは今年本厄です。
なんと言うことでしょうか、ぼくは来年42歳なんですね(知りたくなかった)
※数えで来年は43で後厄
驚いた。
ひとに寄っては17歳から数えるのを忘れる方がいらっしゃいますが、ぼくは40から数えるの止めてました。
思いつくままにキーボードを叩いてきましたが、なんか現実を突きつけられた気がしました。
気を取り直して、今年は映画をけっこう観ました。
数えてみると11作です。
1か月1本は観たいと思いながらでしたが、ちょっとと届きませんでした。
今のこのご時世であればわざわざ映画館で観ることはないかもしれませんが、スクリーンに集中して観れるという環境は捨てがたいものがあります。
その分、もういいやという作品を見続けなければならない。というのもありちょっと複雑。
映画と同じく美術展にも色々と行きたかったんですが、嫌な思いしかしないのでどうにも足が伸びず。
五月蠅いのです。
静寂の中で集中して見たいのです。
今年もできなかったこととして、クラシックを聴きに。
というのはできなかった。
せっかくいい場所を生活圏にしているんだからほんともったいない。
クラシックに限らず誰かのライブでもいいな。
今年は音関係にも手を出したので、色々とCD買ったりして楽しかった。
と、振り返ってみると2014年は「耐」年(とし)だったかな。と今にして思う。
仕事も私生活も。
最初からそんな覚悟があった年ではあったと今にして思う。
長々と書いてきましたが、2014年もこのブログに遊びにきてくれた皆様、ぼくはたぶん元気なので、来年もまたよろしくお願い致します。
2014年12月31日 たくのすけ