映画化もしたコミックの最終刊
ここ数年の登山漫画の走りではないでしょうか?
ぼくもはじめて読んでからはしばらく購入してた。
ただ、どうしても辛い話が多いので途中で止めてしまった。
つい先日ふらっとネットカフェで読み進めたらなにやらクライマックスへ向かっていたので気になってたんですが、やはり最終回でしたね。
昨今の登山ブームで新聞記事では滑落事故、遭難事故と報道回数も増えていたと思う。
ぼく自信も登山とまでは言えないですが、トレイルランニングをはじめたのであまり他人事ではなかったりする。
痛ましい事故はどうしてもなくならないし、またそこに関わる救助にあたる人達の話は漫画の中とはいえ辛いものがある。
ぼく自身このコミックはのんびりとこれからも進めて欲しかったなと。
最後の最終回までの展開はあまりにも急で、最後もまたぼくにとっては辛いだけで。
特に後書きなどはなかったのですが、書きたいことだったのかと心配になる。
クライマックスの話は今までコミックを読む中で疑問に思っていた点ではあった。
三歩はもしかしたら…と、昔のエピソードの中でも端々で語られていたこともあったけど、現実を突きつけられると多少なりともショックであった。
最終回を迎えるとそれ以上読めることはなくなりただただ寂しい。
最終回を迎えたからこそ、また最初から読んでみようかなと。