第5回ポータブルオーディオフェスティバル2014 in 秋葉原 ちょっと聞いてきた。

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こちらはやっと正式発表されたiriver AK100Ⅱ

盛大な独り言とチラシ裏が続きます。

 

AKシリーズ新スタンダード「AK100II」、約10万円で7月11日発売。メモリ容量最大192GB – AV Watch

上位機種のAK120Ⅱは発売されてますが、なぜだがAK100Ⅱはいつまで経っても正式発表がなく金額も確定されてませんでした。

お値段はAK120よりお安く、AK100mk2よりお高い。
ちょうどまんなかより少し上くらいの設定。

Micro-SDカードを準備していくのを忘れてしまった…
ですので、内蔵メモリに入っているもので視聴。

画像見てもらえればいいのですが、Michael JacksonのアルバムthrillerのBeat Itなんですけど。
これDSD音源なんだ?と、今調べたら発売しているんですねw

日本でも先日新譜(?)がハイレゾで出てた気がしますが、DSDではなくPCM(44.1/24?)でしたかね。

イヤホンはWestone UM PRO 30で聞きました。
が、聞き比べできるように準備してた訳ではなかったので、むしろ操作面とかを気にして使ってみました。

iPhoneのようにぬるぬるとまではいきませんが、それほどひっかかるような動きも見せませんでしたのでUIとしては問題ないかと思います。
SONY Android Walkmanシリーズの方がストレスになります。

アルミ筐体であるのと液晶が3.31インチ有機ELディスプレイを見ても質感も良いと思いました。

AK240、AK120Ⅱと違い、こちらはCS4398を1チップ構成。
バランス接続が可能であることから2チップ構成に劣ると言われても、たぶんぼくはその環境では使わないから関係なさそう。

上位機種のAK120Ⅱが20万オーバー。AK100Ⅱが10万強。

どちらも高いことは変わりないですが、AK100Ⅱはバランス接続なくしてしまうとか、アルミ筐体を止めるとかより差別化とコストダウンをすればバカ売れな気がします。
しないでしょうけど。

 

ヒビノ、iBassoのDSD対応ハイレゾプレーヤー「DX90j」。ESS DAC 2基/約54,500円 – AV Watch

iBassoからすでに発売しているDX90の日本向けモデル(代理店モデル?)ヒビノから発表したDX90J

ESS 9018K2Mを2チップ構成。

ぼくがMacで使っているDragonflyとほぼ同じ会社のチップ(ESS 9023)

 

HERUS | 製品紹介 | Resonessence Labs JAPAN

 

 

 

隣で以前から気になっているHERUSもあったので、こちらも聞いてみた。ちなみにチップはESS 9010-M2

このHERUSはiPhone5とカメラコネクションキットで接続が可能で手軽にハイレゾを扱えるようになるんですが、ちょっと不満点もちらほら。

まずiPhone本体の電源消費量が激しい。当たり前と言えばそうですgら、HERUS本体は電源ないですから。

ホワイトノイズ。
これはどうしても気になる…

 

戻って日本向けDX90ですが、どうやら中国本土モデルと違うのは組み立て時に使用するハンダ…

そうですか(꒪⌓꒪ )

いや、いいんです某メーカーでも確かこの辺を謳ってたことがあったような気がしますので間違いなく効果はあるんでしょう。

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そういう細かいところはいいとして、操作は液晶のタッチパネルとハードスイッチを使ってとなります。

おせじにも早いとは言えませんが、それほどイライラもしない程度には追従してきます。

ボリューム以外はタッチパネル操作でもよかったのではないだろうか?とも思ったり思わなかったり。

音についてもまた内蔵音源での比較になってしまうのでよくわからず(;゚ロ゚)

事前に聞いてた情報ではホワイトノイズが出るということでしたが、まったく聞こえず。

AK100Ⅱとどちらがいいのかと言われるとどちらでも…としか言えない。

DX90Jにはバランス出力はなく、また内蔵メモリは8GBとAK100Ⅱの64GBとかなり差がありますね。

DX90Jは6万切るくらいなので、AK100Ⅱの半分近くの金額で購入可能。

どちらも初代AK100/120シリーズに比べると格段に大きいので胸ポケットに入れるのは少し嵩張るかな(入りますけども)

ぼくは買うとしたら、素のDX90かな(ΦωΦ)

 

 

WESTONE Universal W60|テックウインド株式会社

今度はイヤホンを聞きに。

Westone UM PRO 30使いなぼくとしてはやはり昨日発売開始されたばかりのW 60を聞かねばなるまい。

Westoneブースは視聴待ちが多かったので、一度回ってきてから少し並んでみました。

やはりW60が人気のため、ちょっと待ちましたが聞くことができました。

…なにこれ(꒪⌓꒪ )

聞くんじゃなかった…

Wustoneのおねえさんも言ってましたが、モニター的なUM PROシリーズに比べてWシリーズはポータブル機器で使うようにセッティングされていると。 

一見派手に聞こえ始めるWシリーズは、以前W40を視聴したときにも気が付いてました。

その時はUM PRO 30を購入した後だったこともあり、無理矢理納得させてUM PROで良いとしましたが、今日はちょっとあらがえなかったですw

いきなり音を聞いた時のインパクトはやはりWシリーズのが上だと思います(;゚ロ゚)

W40は4万後半のお値段で、UM PRO 30は3万後半。
対してW60は10万オーバー…

W40をあらためて買う気にはなりませんでしたが、W60は揺らぎました、ほんとに。

気になる点が無い訳ではありません。
ですが、解決方法は知ってたりすることなので、どうにも否定できません。

多段構成BAは良いのか?と言われるとどうしても微妙なところがあると思ってます。
イヤホンやスピーカー構成で3way構成を超えるものがほぼない現状で、BAを複数積む意味は、音量だけだと思ってます。
BAはダイナミック型に比べて音を出す域が(可聴域として)非常に狭いこともあって搭載数を増やす意味はあると思います。

じゃあ、ヘッドホンは?と、話が終わらないのでこの辺で… 

 

WESTONE ES60 6ドライバ(カスタムイヤホン)|テックウインド株式会社

 

 

ついでに、ES60も視聴させてもらいました。
ちょうど視聴機空いたのでどうですか?と。

IEMですが、視聴用にティップを取り付けられてユニバーサルになっています。
本当のIEMではないのですが音の傾向はわかるのかなと。

W60と同じく6ドライバ構成となっていますが、音の傾向はまったく違ってUM PROと似てるなと、思ったらメーカー(代理店)の人もそのようなことを言ってました。
特にPRO30を持っているからなのか、似てるけど、いいなこれと。

派手さはどうしてもW60の方が上ですが、予想以上によくて驚きました。
驚いた理由なんですが、すでに販売されているUM PRO 50の音がちょっと合わなく、PRO30ともまったく違う鳴り方だったので、期待してなかったです。

ティップに左右されないIEMですので、普段気にしている遮音性が高くてこの音であるならば…

UM PRO 30が、ESモデルと同様の構成である。というのを記事で読んだことがあったのですが、納得。

 

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視聴用ES60ですが、ケーブルが見たことある代物だった。
わざわざ別のに取り替えているのか?と、思ったら標準オプションで用意されているのか、このケーブル。

 

estron Linum MMCX Music 8000060 リケーブル購入

UM PRO 30用に購入したこのケーブルと同じものが取り付けられていたのですが、まさかWestoneでも用意されているとは思わなかったw

ES60購入したからと言って標準であるという訳ではないみたいですが、 自分の好みの方向に振られていたってことです。

W60にこのケーブル使ってみたい(ΦωΦ)

 

東京で働いているので、視聴出来る環境があるお店まで足を伸ばすのはそれほど苦ではありません。
このようなイベントでなくても視聴はできます。

それでも発売前のモデルであったり、そもそも視聴出来る環境がなかったりすることもあるので、足を運んだ意味はとてもあります。

物欲が治まらなくなる弊害が残るだけですw

気になってたものを触ることが出来たので、けっこう満足でした。
メモリを忘れていってしまったのはちょっと痛いですけど。

 

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次はポタ研か(꒪⌓꒪ )