MacとAndroid Nexus5 でDACを使う④DragonFlyをAndroid Nexus5で音を鳴らす方法

MacとAndroid Nexus5 でDACを使う④DragonFlyをAndroid Nexus5で音を鳴らす方法

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まずつなげてみる訳ですよ。

 

まず、iPhoneじゃないの?
と言われるのはごもっともですが、先にAndroidです( ー`дー´)キリッ

 

USB Audio Player PRO
eXtream Software Development
価格:¥975  平均評価:4.4(120 件)

まずは、アプリを用意します。
これですね、USB Audio Player PRO

ですが、AndroidでDACを使うのに有名なのは 

USB Audio Recorder PRO
eXtream Software Development
価格:¥708  平均評価:4.5(236 件)

こちらですね(ΦωΦ)
でもこれはレコーダーなんですよね…

iPhoneというかiOS関係は、ハイレゾを除いた44.1KHzのものであれば標準MUSICアプリでもDACへ伝えることができます(動けばですけど)
また、iOS系はFLACがそのままでは認識しないのでハイレゾにはちょっと不向きなところがありますが、Androidと同じくその辺はアプリで解決したりします。

SONYのWalkman(最新のF880シリーズとZX1)は別ですが、Androidは標準でそのままデジタル出力に対応した端末がほとんどありません。
ですが、先のUSB AUDIOのアプリを使うとUSB AUDIO 

ONKYO HF Player
カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント
 

FLAC Player
カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント

iOSではこのふたつが有名。
こちらであればFLACファイルも扱えます。

ですが、iOS端末でDragonFlyは鳴らせないので今回は割愛。

 

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ハイレゾ音源は鳴らせるが、DragonFlyは動作しないのが残念…
色々試しましたが、できませんでした(´・ω・`)
顛末はまた今度…

 

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1枚目画像と違うけど気にしない。
まずはOTGケーブル(On-The-Go)を用意。
これはUSBホスト機能を使えるようにするケーブルです。
OTGケーブルという商品名では販売してないかもしれませんが、「USBマウスが使える、USBキーボードが使える」とか、書いてあったらそれはOTGケーブルです。

 

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DoragonFlyはUSB端子B型オスですので、そのまま接続できます。
MicroUSB端子B型オスは、そのままNexus5に接続します。

 

2014

先ほどのUSB Audio Player PRO を起動すると、ダイアログが出てきますので、「OK」をタップすると準備完了です。
(デフォルトで私用云々のチェックボックスは、チェックを入れても毎回聞かれます…)

 

2014

ハイレゾ音源を用意して、Nexus5へ入れると問題なくハイレゾ仕様192KHzのファイルが、DAC側でも96KHzで鳴らす形となってます。
DragonFlyは96KHzまでなので(;゚ロ゚)

この状態でも音は出ます。
192kHz→96kHzへダウンサンプリングされた状態となります。

 

 

2014

こちらはAAC音源なのでCDと同様である44.1kHzの表示。
DACも同様に 44.1kHzと表示になります。

ファイルの置き場はAndroid標準の位置にしておけば良いでしょう。
簡単ですが、これだけでNexus5とDragonFlyを接続してハイレゾ音源を鳴らすことができます。

 

2014

ちなみに上の画面のようにUSB Audio Player PROを落とさないでOTGケーブルを外したりすると…

 

2014

こんな感じでエラーが出ますので注意が必要です。

これでNexus5とDragonFlyを使ってハイレゾ音源を鳴らすことができるようになりました。

ですが、これはあくまで本当の使い方ではありません。
Mac/PCを接続して使うのが正しいのです。

ただ単純にiOS/Android端末で鳴らしたいのであれば、対応しているDACもあります。
それこそ悩みませんw

ですが、色々視聴して気に入ったDACのチップというのがありました。
DACメーカーこそ違っていても使用しているチップがESS 9023と同じものだと、音の傾向が似ていて好みであったこともあってDragonFlyを購入しました。
同じESS9023で192/24まで対応しているDACもあります。お値段2倍です(;゚ロ゚)
同じチップですので、もちらんiOSにも対応してません(Androidは同じようにすれば対応すると思われる)

では、あきらめれば?
となりますが、ESSから9018M2というチップが出てます。こちらを使ったDACがありまして、これは192/24どころかDSDまで対応していて、さらにiOS端末にも使えます(あるブツが必要ですが)

お値段3倍です(´Д`)

と、色々のたまってきましたが、サンプリング周波数がどうのとか言っても結局は音源そのものの善し悪しでまったく変わってくるのが今回あらためてわかりました。

むしろアラがよくわかった(´Д`)

さて、
これで元の目標はクリアできた訳ですが、iOS端末だとどうなるの?というところを次回にでも書いてみようと思います。

苦労したけど鳴らせなかった。というだけですけどねw

 

MacとAndroid Nexus5でDACを使う③ audioquest DragonFly v1.2 Macで鳴らしてみます②