番組の途中ですがハンドル換えました。ENVE COMPACT BAR + OGK BarTape BT-06

番組の途中ですがハンドル換えました。ENVE COMPACT BAR + OGK BarTape BT-06

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初ENVE

 

 

 

 

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だからどうした。ということもないですが、元々はサイズ確認の目安にfi’zi:kのハンドルを使っていたのですが、ちょっとした不満から取り替えてみたいと思っていました。

センター部分と、レバー取り付け部分は滑り止め加工されてます。

現在、ENVEにはエアロタイプではない標準形状のものが、STANDARDとCOMPACTの2種類があり、それぞれ幅が3種類(C400/420/440)で用意されてます。

STANDARD :Drop 144㎜ Reach 85㎜
COMPACT  :Drop 127㎜ Reach 79㎜

寸法的にも一般的なハンドル形状だと思います。

 

 

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取り付け位置の目安などのラインは特に表示はないです。

 

 

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レバー取り付け位置が以前のハンドルより上部になっている。
リーチやドロップは3㎜ほど大きくなっている。

幅はC(センター)380㎜から400㎜なので、やっぱり広くなった感じはする。

 

 

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ENVE独特だと思いますが、バーエンドが細くなってます。

…バーエンドの部品取り寄せていたのに使えない…

 

 

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バーエンド2個6gも合わせて217g。
以前のハンドルはアルミ製ということもあり240g以上でした。

そう今回はカーボン製です。

 

 

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実は一番ハンドルを交換したかった理由が、このケーブルに逃げです。
fi’zi:kのハンドルはケーブルの逃げが一切なかったのです。

ENVEのバーは、ブレーキケーブル避けが前側、シフトケーブル避けが後ろ側にあります。
バーの下寄りに逃げがあるのでより手に触れ難い場所にあります。

eTAPなのでもちろんケーブルはブーレーキ用一本しかない。

 

 

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曲がる部分は隙間出てしまいますね。

 

 

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プラスチックテープで固定してしまいます。
これだけしっかり逃げていればバーテープだけで巻いてしまうのでも良いのかも知れません。

 

 

 

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バーテープ巻いてみました。

SUPACAZのバーテープ気に入っていたのですが、お値段高いのと伸びがないので巻きづらくて今回は別のを試してみました。

OGK Kabuto BT-06

一般的なバーテープは2.5㎜厚かと思いますが、こちらは0.7㎜厚
かなり薄いです。

大阪来てロードバイク復帰してからは淀川近辺を走っています。
先日やっとなにわ自転車道をほぼ全ルート走ってきました。
往復40㎞くらいです。

ほぼなのは、スタート地点が途中からなのと、終点地点手前でUターンして戻ってきたから…

淀川と神崎川河川敷を通るコースですが、お世辞にも路面が良い訳ではないので(特に神崎川)、手が痺れるのです。

SYPACAZは厚みもしっかりあるのでクッション性はよかったと思いますが、グローブにもパッドは入ってはいてもかなり薄めなので振動があまり吸収できていないのかなと。

ということで、ENVE Bar Road Compactで先のなにわ自転車道を走ってきました。
幅が広くなったことによる違和感はすぐなれる程度です。
ぼくの体格であれば400㎜よりは380㎜でこと足りるとは思うのですが、設定がないのです…

走り出してすぐ感じるのはなんかハンドルが柔らかい。
ぐにゃぐにゃしてるとかではなくて、地面からの突き上げ感がずいぶん少ない。
カーボン製ハンドルは衝撃吸収が云々という話がありますが、眉唾だと思ってました。
ロードに復帰してからまだ腹筋背筋で上半身が支えられていなくて、どうしてもハンドルに体重を掛けてしまっていて余計に手に負担が掛かっています。

そんな状態だったのでしばらく走っていると手が痺れてきて、帰る頃にはどうしてもそのしびれが取れずハンドルに手を乗せるのが嫌になってきたりしてました。

痺れそのものがなくなったとはいいませんが、ハンドルから手を離せば痺れが残ることもなくたんたんと走れました。
むしろしんどいのは向かい風…

なるほど、これなら長距離ライドでの負担もかなり軽減されるというのがよくわかりました。
今回はバーテープを極めて薄いOGK Kabuto BT-06にしているのに、以前よりも楽に走れるというのは、カーボン製ハンドルにおかげだと思ってます。

ハンドルというのは一番自転車で体が触れる部分で、ここの善し悪しが快適に走れるかどうかが決まってくると思います。

どのメーカーでもアルミ製に比べるとお値段は軽く3倍近くしたりしますが、ここはケチることないと。
UCIルールも変更になってエアロ形状のハンドルバーもより挑戦的になってきているので、この辺も含めて検討するのもよいかと思います。

OGK Kabuto BT-06ですが、確かに薄い(通常の半分以下)ですが、きっちり握れるので大変よいと思います。
滑りやすいバーテープは、それだけでストレスになり疲れます。
車のハンドルも同じですね。

表面はこのままで多少厚みがあるタイプが出てくれるとそちらを使ってみたいなと思ったり。
SUPACAZももう少し薄いと個人的にはベストだったり。

今度こそなにわ自転車道の終点まで行こう…