CHORD Mojo & Poly Gift Pack をアップデートしてみた。③

CHORD Mojo & Poly Gift Pack をアップデートしてみた。③

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今度こそアップデートのおはなし。
※2018年1月現在、Firm Ver 1.0.10  

 

Poly ファームウェア Ver 1.0.10

■機能拡張

1)アルバムアートの表示追加と改善。

2)MPD経由でのm4A再生が追加されました。

3)PolyがOTA配信/アルバムアート更新/データベースの更新を行っている際に
PolyのステータスLEDはタスクが完了するまで、Red/Green/Blueの順にサイクル表示します。

■その他改善

1)充電ステータスインジケーターの改善。
Polyが充電中は白色LED点灯表示され、充電が完了すると青色のLEDが表示。

※注:フル充電の状態で充電器に接続した場合、Polyがバッテリー状態を
示すのに、45分程掛かる場合がございます。

 

けっこう重要な改善点が多いので、アップデートしてから使うのが吉だと思います。
あと、上げておかないと、勝手にアップデートしようとしますので、設定をいじっていたりすると不安定になるので。

 

まず、Poly+Mojoは、Wi-Fi、Bluetoothで接続する必要がある。ということ。
ネットワークへ接続することにより、AirPlay、DLNA、MPDに対応することになります。
音そのものは、Mojoから出る訳ですけども。

音源がどこにあるかでそれぞれ制御が異なりますが、BluetoothかWi-Fiで接続することには変わりありません。

 

 

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早速、Poly+Mojoを接続した上でMojoの電源をONにして初期設定を…
と、いきたいところですが、まずBluetoothの設定を先にしてしまうと多少楽になるかと思います。

Polyは単独で電源ON/OFFできません。
Mojoと接続した状態で、Mojoの電源と連動します。

Polyの基本動作を。

 ①Mojo :電源ON/起動
 ②Poly  :電源ON→起動(少し待ち時間が発生します)
 ③Poly  :Bluetooth接続先検索(接続先があれば、接続しWi-Fi接続はしない)
 ④Poly  :Wi-Fi接続先検索

※Polyの起動を確認する目安ですが、『p.status』LEDが点灯/点滅していることで確認できると思います。

Polyは起動が、Bluetoothの接続先を探しにいってしまうので、まず手持ち機器(スマホ)で、一度接続してしまい、そこから切断しておくと探索時間が減って待ち時間短縮になると思います。

 

 

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Polyの設定は、アクセスモードになっているPolyとWi-Fi接続することで可能になります。

Polyのアクセスモードへの遷移方法』は、公式サイトにあるこちらの方法で、Polyをアクセスモードにして、スマホとWi-Fi直接接続します。
(本家マニュアルよりもわかりやすいと思います)

アクセスモードになると、上の画像にある『Poly-xxxxxx』(xxxxxxは数字)が、スマホ上から確認できると思いますので、タップします。

 

 

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SSIDやパスワードなどはないので、しばらく待つと上の画像が画面が出てくると思います。

これでスマホからPolyの設定画面に入れました。

※注意
CHORDのマニュアルでは、専用のアプリが用意されていて、Bluetoothで接続すると諸設定を進めることができる。と記されていますが、まだそのアプリは提供されておりません。

さらに困ったことに、同名のアプリがすでにApp Store上に存在しているという状況でマニュアル上のアプリは提供できないのではないかと思う。

 

 

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下へスクロールすると、『Play Mode Setting』の画面が見えてきます。
ログイン初期画面は『Play Mode Setting』になります。

設定できるのは以下3つです。

 ・『Play Mode Setting』
 ・『Wi-Fi Setting』
 ・『Manage Connections』

アップデートでは関係ありませんが、視聴するときに設定しておく必要があるので、『Play Mode Setting』で、触るのは、Choose Your Play Modeで、『Other』と、『MPD Bit Perfect Audio』にチェック入れるくらいでしょうか。
※ROONで使うひとはもちろんこちらに。

設定しましたら、『Reboot on save』にチェック入れてから『Save』ボタンを押します。
(もうお約束的なところだと思いますが、設定有効になっているかがわかりませんので、再起動した方が安心です)

 

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『Wi-Fi Settings』設定画面から、Polyが接続するWi-Fiの設定をします。
(操作側になるスマホと同じRTへ接続します)

 

 

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『Manage Connections』で、設定したWi-Fi接続先を、削除することができます。

…修正はできない訳です。
あと、接続できているかどうかもわかりません(汗

家のWi-Fiルータと、モバイルルータの設定に、iPhoneでのテザリング設定を入れています。

 

 

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Wi-Fi設定をしましたら、あとはひとまず放置しているとアップデートを開始します。

Polyのファームですが、初期Verは1.0.5だと思われます。
先ほど記したように、現在の最新版は1.0.10です。

 

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しかし残念な1.0.5から1.0.10へ一気にアップデートはできません。
1.0.5→1.0.6→1.0.10
と、上げないとなりません。

 

 

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で、接続できているかの確認方法ですが、とある環境であれば上のアプリで確認ができます。

家のWi-Firルータ(ブロードバンドルータ)や、モバイルルータ配下であれば、DHCPのIPアドレスが自動で割り振られていると思います。
※自動でIPアドレスを振る設定ではなく、個別にIPアドレスを振っているひとには説明不要かと思いますが…

ここではあくまで、ルータ配下にPolyが存在していて、インターネット上へもアクセスしていることが確認できればOKです。

★iPhoneテザリング上でも同様にアップデートできますが、テザリング上ですとIPアドレスの確認などがわかりにくくおすすめしません。

Polyのアップデート方法』にあるように、

※ iPhone及びスマートフォンを使用しPolyのアクセスポイントのページへアクセスし、
Wi-Fi機能を通じてインターネットへ接続する必要があります。

Polyの電源を入れ、十分に充電がされた状態で行ってください。

1. アクセスポイントモードにしてPolyをインターネット接続します。

※インターネット接続は別途「インタ―ネット接続方法」をご参照ください。
接続後、少なくとも30分程はPolyをそのまま(インターネットに接続したまま)にしてください。

2.30分後Mojo+Polyの電源を切り、(または充電ケーブルを抜き)Pステータスライトが消えるまで待ちます。

3. 再度Polyの電源を入れて、Pステータスライトが再び点灯するまで待ちます。
→Polyの新しいファームウェアがインストールされます。
約20分程待ちます。

4. 再度、Polyの電源を切り、Pステータスライトが消えるまで再び待ちます。

5. 再びPolyの電源を入れたら、アップデートが完了です。

 

2回アップデートする必要があるので、けっこうな時間掛かることになります…

 

 

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無事2回ほどアップデートを繰り返してver 1.0.10にアップデートできました。

ここまでPoly+Mojoでの音楽鑑賞はできておらず予想外の長い道のり…