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世の事として、つひのわかれを、逃れぬわざなめれど

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先日母が亡くなりました。

 

初七日法要まで終えたので、やっと少し落ち着きました。

昨年のお盆時期に入院することとなり、手術後は容態も落ち着き冬の足跡が聞こえて来た頃に一度退院しておりました。

抗がん剤治療も進めていたなかで、あらためて入院することになったのが、年明けた2月。

日差しも柔らかくなり、春らしい風が吹く中、桜が満開になるかというときに旅だっていきました。

男ばかりな家族であったことと、父親でさえあまり法事事に疎く、右も左もわからぬままお通夜とお葬式を駆け抜けていきました。

家族葬という形から大きな葬儀にするつもりはなかったのですが、たくさんのひとに見送られていきました。
ただ、母の親戚は式に立ち会えずであったのは、故人の思いからすればしてやったりなのか。

亡くなる3日前に一番中の良い母の姉が北海道から尋ねてきてくれたのが、最後の思い出となり、もう我慢することはなくなったのかなと。

食事もまともに食べられなくなっていたのに、叔母が食べていたおにぎりを少し美味しそうに食べていたそうです。

叔母と従兄弟もその姿を見て安心して帰っていったのですが、その数日後に亡くなるとは思ってもいなかったと。

ひとが死の直前に元気になるのを「中治り」と言うのだそうです。

叔母から聞いたのですが、元気な姿を見て安心した反面、もうすぐなのではと覚悟をしたと。
ぼく自信はこの言葉を聞いたことがなかったのですが、言われてみれば確かにこの話はよく聞きます。

そんな言葉を知らなくても叔母が去ったあとの母の容態は一気に崩れてしまい、ぼくも休みを取ることにしました。
今にして思えば出張期間がちょうど終わる時期になり、そこまではがんばっていたんだなぁと思う。

週末に仕事が重なりどうしても弟にばかり負担が掛かってしまい、とうとう最後を看取るのも彼がひとりでとなってしまい、兄としてはただただ申し訳なく思ったりしました。

ただ、どこかで弟の前であろうというのはずいぶん前から思っていたので、亡くなる前日徹夜明けで仮眠するのに家を帰ってしまうときはもう無理ではないかと頭に浮かんでました。

 

亡くなってから病院はとっとと出て、葬儀の準備を進めていくことになりました。
六曜の曜日からは、一日ずらして式を進めることも考えられましたが、家に安置しておくこともできないし、まして霊安室で一日ひとりで居させるのもしのびなくわがままを通して最短で式をすることにしました。

この時点で親戚が飛行機に乗れない。ということでしたので、日取りを伸ばしてほしいというのも言われましたが、やはりゆずれませんでした。

結局、ずらしても間に合わなかったというのは後でわかりましたが。

式では喪主である父はボロボロというか動かないし、弟もボロボロでこれでは草葉の陰で母がなんと言っているかわかりません。

とりあえず式が終われば落ち着くと思っていたのは間違いで、頂いていたお休みをきっちり使うことになりました。
会社からもう少し休みなさいと言われて1日余分に休みましたが、それはそれで用事が出来て助かりました…

式が終われば終わりではなく、頭ではわかってはいましたが、仏壇とお墓でまた色々とあり、日頃の不勉強がよくわかりました。

 

寂しいのか、悲しいのか。と言われますが、もちろん悲しいですし涙も出ます。
ですが、病院で苦しんでいた母の姿を見ることはないという安堵感が上を行きます。
親戚一同はこの状態を見てませんのでまた違った感情ではあると思います。

苦しんでいても生きていてほしい。と言う気持ちもわかります。
ですが、見てられません。
せめて苦しむのは止めてくれと何度お願いしたことか。

お医者様への不信感は一生ぬぐえないでしょうし、あの病院にお世話になることはありません。

今回よくわかったのは、お医者様はなにもできないし、しないし、説明もできませんし、にも関わらず要らんことばかり口にする。

恨み言は故人本人が吐いていったので、ぼくはお礼の言葉のみで病院を離れました。

書き殴ってしまいましたが、ぼくは元気です。
お酒を飲みたくさん食べて体重が増えた気がします((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

母には「お疲れ様」と、ただただ「ありがとう」を伝えたい。

追伸
おとんがいらんこと色々するので夢枕で叱っておいて頂けると助かります。

 

 

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