リモールドするよ⑧ 〜聞いてみた〜1964EARS Remolding IEM Westone UM PRO 30

NO IMAGE

IMG

1964EARS Remold.


IMG

ん?
音導管に音響フィルター…

 


IMG

在りし日のWestone UM PRO 30
 
 
IMG
 
こうやってみるとBA2発に見えますけど、大きいのが低音用BAで、小さいのは2つが合体しているんですね。
 
 
IMG
 
こんなですね。
 
 
IMG
 
音導管へは元々こんな感じになっていた。
けど、音響フィルターがどうだったかはわかんない。
 
 
 
IMG
 
と、思ったら画像あったw
音の出口すぐそばにありますね、音響フィルター。
 
 
IMG
 
シリアルナンバーとイニシャルが、右は赤、左は青で印字されてます。
けど”T”?
 
”TAKUnosuke”の”T”かw
 
 
 
 
IMG
 
音導管が急激に曲がってますな(汗
 
 
IMG
 
ボアはx1です。
元々がx1なのでそりゃそうですよね。
 
 
IMG
 
元々の基板もそのまま残ってます。
画像で見ると透明度すごいね。
 
 
IMG
 
ケーブルも左右がわかるようにカラーマークされてます。
 
 
 
IMG
 
ちょっとぐるっと見てみましょう。
 
右側で、正面側から見ている状態です。
ちょうど2Pinコネクターが見えますね。
 
 
IMG
 
下側から見た位置。
 
 
IMG
 
後ろから見た位置。
 
 
IMG
 
上から見た位置。
 
 
IMG
 
耳の中側から見た位置。
 
ぐるっと回ると耳の中の形とかよくわかりますねw
インプレッションを画像で紹介できなかったので、やっとどんな感じだったのか紹介できました。
 
さて、音は?
と言う話になりますが、最初は??になりました。
リモールドに出していた間はUltimateEars Triple Fi10(通称10pro)を引っ張り出してきて、さらに疑似バランスやら、ポタアン作成して聞いていたのは前回書いたかな。
 
自分好みの音の方向性にしっかり振ってあったのですが、戻ってきたWestone UM PRO 30は???となってしまった。
 
そういうことになるかなと、思っていたのでしばらく聞いていたのですが、どうにも納得できずまた10proに戻したら、音がスカスカに聞こえる(汗
※1964リモールドは4極化してない状態なので、AK100直。 
 
これが耳エージングか…
いや、わかっていたのでこれでいいのですw
 
音はいいとして、一番IEMとして気にしないといけないのは耳とほんとうに合っているのか。
ということころ。
 
到着日に少し装着していただけで少し頭痛が出ましたが、次の日通勤時つけてましたが、まったく気になりませんでした。
 
心配していた遮音性は期待していたよりも多少弱いかもしれませんが、ぼくがつけていたComplyよりも数段聞こえにくいです。
おかげで乗り過ごしました。
 
インプレッションの取り方でこの遮音性の差が出てしまうので難しい話ですが、はじめてにしてはうまく出来ているので正解だったと感じてます。
アゴをどれだけ動かせば、密着したカナル部分が耳道から離れるかを確認すると、ちょうど1インチくらいです(ただし、右だけ。左はもう少し開けないと離れない)
 
音楽を聴いているとき、体に余計な力が入っていないとき、アゴにも力は入っていないので歯はかみ合わさっていないと思います。
ということからも多少口を開けてインプレッションを取るのはやはり正解だと思います。
 
最後の最後に掛かった金額を計算してみよう。
 
①インプレッション代:6,480円+216円(バイトブロック代)
②EMS代:1,200円
③1964Earsリモールド代:$356(Remold $299 +送料 $37 +ケース $20)=39,160円(110円/$)
 
合計:47,056円
※関税が掛かるんですが、まだ請求が来てません(たぶん5,000円以内)
 
思ったより掛かっているw
ぼくの感覚ではリモールド費用$299+送料だけを支払っているような感覚になっているので思っている以上にお金が掛かっているように見えた。
 
いまさらですけど。
 
さらに、リモールドするイヤホン本体の費用も掛かります。
Westone UM PRO 30が、3万5千円代か3万前半です。
中古で25,000円くらいです。
 
47,000円+25,000円=72,000円
 
Σ(゚д゚lll)ガーン
 

1964-V3 IEM – 1964 EARS – Custom In-Ear Monitors

Westone UM PRO 30と同構成なV3は$499
 
…これ以上考えるのはやめよう。
 
当たり前と言われればそうですが、最初からIEMを作る方が安くつくのは当たり前です。
IEM購入を検討している方は今までの記事を参考にして頂けるとよいかなと思います。
 
10proもリモールドしてみたいとか思ってしまいましたが、踏みとどまりました。
 
確かに高い出費ではありましたが、イヤホンティップを使用時の弊害(耳が痛くなる)ことから開放されるのと、自分の耳に合わせた専用設計であることによる快適な装着感はやみつきになります。
 
代理店での購入はかなり購入価格が上がってしまいます。
なにかわからない安心感があるのは事実ではありますが、購入方法はいくつか存在しますので、ぼくのように直接オーダーするのもひとつの手であると思います。
 
ご検討されているひとの参考になりましたら…
 
 
 
 

リモールドするよ① 〜序章〜1964EARS Remolding IEM Westone UM PRO 30

 

 

リモールドするよ② 〜オーダー①〜1964EARS Remolding IEM Westone UM PRO 30

 

 

リモールドするよ③ 〜オーダー②〜1964EARS Remolding IEM Westone UM PRO 30

 

 

リモールドするよ④ 〜オーダー③〜1964EARS Remolding IEM Westone UM PRO 30

 

 

 

リモールドするよ⑤ 〜インプレッション作成(耳型)〜1964EARS Remolding IEM Westone UM PRO 30

 

 

リモールドするよ⑥ 〜インプレッション送付〜1964EARS Remolding IEM Westone UM PRO 30

 

 

【号外】Westone UM PRO 30 1964EARS Remolding 到着しましたよ!

 

リモールドするよ⑦ 〜発送から制作そして到着まで〜1964EARS Remolding IEM Westone UM PRO 30